パーミッションのrやwやxって、具体的に何を許可することになるのか

パーミッションって、Readable(読み込み)、Writable(書き込み)、eXecutable(実行)の3種類があって数字で表すことができる、っていうのは分かってるんだけど、r, w, xがそれぞれ具体的にどういうことを許可することになるのか、分かっていませんでした。よって、今回は以下のことを調べてみました。

■調べたこと
r、w、xを許可した場合、それぞれでできるようになること

これはどーやら、ディレクトリ(フォルダ)とファイルで分けて理解するといいようです。

■ファイル
◎Readable(読み込み)→見れる
◎Writable(書き込み)→上書きできる
◎eXecutable(実行)
 →コマンドファイルの場合:「./ファイル名」ができる(実行できる)
 →データファイルの場合 :eXecutableがあろうがなかろうが関係ない

■ディレクトリ(フォルダ)
◎Readable(読み込み)→ディレクトリの内容物が見れる(lsができる)
◎Writable(書き込み)→ディレクトリ内に新しいファイルを作る、ディレクトリ内の既存ファイルを消す
◎eXecutable(実行)→→ディレクトリ内に入れる(cdできる)

上記のことがわかっていなかったから、パーミッションが原因でエラーが出ていたときって、とりあえずxを付けてみたり、777にしちゃったりしてた。ちゃんと知ると、無茶をしなくてすみますね〜。